自衛隊が東京と大阪で運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターについて、防衛省が接種を予約できる対象地域を現在の7都府県から全国に拡大する方針を固めたことが10日、関係者への取材で分かった。27日までの予約枠に空きが多いためで、65歳以上の高齢者という対象は維持する。
 現在、予約はインターネットのみだが、操作に不慣れな高齢者もいるため、新たにコールセンターでも受け付ける。
 防衛省によると、14~27日分の計21万人の予約枠に対し、10日午前10時時点の申し込みは計4万7990人と2割程度にとどまっている。岸信夫防衛相は8日の記者会見で「自治体の接種が本格化してきたことが要因かもしれない」と述べた。 (C)時事通信社