【ニューデリー時事】スリランカ大統領府は9日、ラジャパクサ大統領が日本の杉山明・駐スリランカ大使と同日会談し、英製薬大手アストラゼネカ製の新型コロナワクチン60万回分の供与を要請したと発表した。ラジャパクサ氏は親中派とされ、日本の供与が決まれば、中国の途上国に対する「ワクチン外交」に対抗する意味を持つ。
 在スリランカ日本大使館は、「(会談で)日本政府のワクチン提供に関する方針を伝えた」と説明。スリランカ側は声明で「(供与に)前向きな反応だった」と期待感を示した。 (C)時事通信社