日本政府と在日米軍は10日、各地の在日米軍基地に勤務する日本人などの従業員約2万6000人に対し、新型コロナウイルスワクチンの接種を開始すると発表した。米軍が保有する米ファイザー製か米モデルナ製を使い、基地内の病院などで米軍人らと同様に接種する。対象は18歳以上。費用は米軍側が負担する。
 日本の予防接種法の適用を受けず、副反応が起きた場合は米国の制度に基づき救済策が講じられる。接種を希望しない従業員を不利に扱わないことも申し合わせた。日米の共同発表文は「感染拡大防止に寄与し、同盟の強靱(きょうじん)性を保障するものとなる」と強調した。 (C)時事通信社