【シリコンバレー時事】世界最大級のゲーム見本市「E3」が12日(日本時間13日未明)、オンラインで開幕し、15日まで開かれる。新型コロナウイルス感染拡大で昨年はロサンゼルスでの開催を中止したため、開催は2年ぶり。「巣ごもり」需要を取り込み、ゲーム市場は全世界的に急拡大しており、参加各社は期待の新作や人気シリーズの続編などを披露する。
 主催する米エンターテインメントソフトウエア協会によると、今回は40社超が仮想ブースを開設。名刺交換の機能も備え、ビジネスの拡大を促す。
 コロナ禍の昨年、家庭用ゲーム機ではソニーの子会社が「プレイステーション(PS)5」、マイクロソフトが「Xbox(エックスボックス)」の新型機を発売した。今回ソニーは不参加だが、ゲーム各社が対応するソフトを発表するとみられる。
 日本企業では、スクウェア・エニックスが13日、カプコンが14日、最終日の15日に任天堂とバンダイナムコエンターテインメントが配信による発表を予定している。
 オランダの調査会社ニューズーによると、世界のゲーム市場規模は2020年に前年比23%増の1778億ドル(20兆円弱)に達した。ただ21年は足踏みするとみられており、ゲーム業界が予想をはね返す人気作品を市場に投入できるかが問われている。 (C)時事通信社