【カイロ時事】サウジアラビア政府は12日、世界中のイスラム教徒が聖地メッカを訪れる大巡礼(ハッジ)の規模を今年も縮小すると発表した。昨年に続きサウジ国外からの受け入れを中止。巡礼者は最大6万人に絞る。
 新型コロナウイルスのワクチン接種済みや慢性疾患のない巡礼者については、18~65歳のサウジ国民や国内居住者に限定して認める。縮小の理由として、感染力が強いとされる変異株などを中心に世界的流行が続いていることや、大勢が密集するハッジの特徴を挙げ、「不安定な状況下で安全を守るためだ」と理解を求めた。 (C)時事通信社