【コーンウォール時事】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は12日、オンラインでの記者会見で、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を確実に収束させるため、2022年の先進7カ国首脳会議(G7サミット)までに「世界人口(約80億人)の少なくとも70%にワクチン接種することを目標にしなければならない」と述べた。110億回分のワクチンが必要だという。来年のG7サミットはドイツで行われる。
 英コーンウォールでサミットを開催中のG7首脳にこの見解を伝えた。議長国・英政府は、G7が来年末までに少なくとも10億回分のワクチンを提供することで合意する見通しだと明らかにしていた。テドロス氏は、G7や20カ国・地域(G20)によるさらなる支援によって、目標の実現は可能だと語った。 (C)時事通信社