【シドニー時事】国際オリンピック委員会(IOC)のコーツ副会長(オーストラリア)は、15日付の地元紙オーストラリアン・フィナンシャル・レビューに掲載された記事で、東京五輪に参加する外国人選手の84%が新型コロナウイルスのワクチン接種を受けたと明らかにした。五輪を取材する外国の報道陣もワクチン接種を受けるという。
 コーツ氏は東京五輪の準備状況を監督するIOCの調整委員長として15日、日本に着いた。多くの選手がワクチン接種を受けられるように、IOCができる限り取り組んでいると説明した。
 一方、同氏は米ファイザー社から無償提供された約2万人分のワクチンは、選手に近い距離で接するボランティアを含む大会関係者向けであり、全体で約7万人の大会ボランティアの多くは対象ではないと指摘。「ボランティアも同様にワクチン接種を受けるよう望んでいるが、IOCが(日本政府に対して)そうするように指示することではない」と語った。 (C)時事通信社