文部科学省は15日、大学を会場とした新型コロナウイルスのワクチン接種を、東北大と広島大、徳島大の国立3大学を含む8大学が21日から始めると発表した。他はいずれも私立の東京国際大、慶応大、日本体育大、湘南工科大、近畿大。
 文科省は「大学拠点接種」と位置付け、自校の学生や教職員だけでなく、近隣の大学や小中高校の教職員にも接種するよう求めている。
 広島大は、キャンパスのある東広島市の小中学校の教職員や、地元企業の従業員にも接種対象を広げるとしており、東北大や徳島大も、近隣大学から接種希望者を受け入れる方針。東京国際大と慶大、日体大は、留学予定者や地域住民への接種を検討しているという。
 一方、大阪市立大と大阪府立大の運営法人は、接種開始を当初予定の21日から28日に変更したと発表した。厚生労働省から「ワクチンの手配が間に合わない」と連絡を受けたという。 (C)時事通信社
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