【シリコンバレー時事】米西部カリフォルニア州政府は15日、経済を全面再開させた。新型コロナウイルス感染拡大に伴う入店制限や物理的な距離の確保などを原則的に解除した。ビジネスへの制限が撤廃されるのは約1年3カ月ぶり。全米最大の国内総生産(GDP)を誇る同州が正常化に向かうことは、米経済にも明るいニュースとなる。
 これにより飲食店などは、入店人数を絞る必要がなくなる。ワクチン接種が完了していれば店内外を問わずマスクも不要だ。オフィスでは、ワクチンの接種が終わっていない場合のみマスク着用の義務が続く。規制の状況は、郡によってばらつきがある。
 航空機や鉄道などの公共交通機関はマスク着用義務を少なくとも9月まで続ける。イベントでは屋内5000人以上、屋外1万人以上が参加する場合、来場者にワクチンの接種か陰性の証明を求める。 (C)時事通信社