「アルコールの10万倍の除菌力」などと根拠のない表示をして空間除菌剤を販売したとして、消費者庁は15日、製造販売元の「サプリメント・ワールド」(東京都世田谷区)に、景品表示法違反(優良誤認)で再発防止などを求める措置命令を出した。
 対象となったのは、除菌剤「エクステアライズ」のスプレータイプなど3種類。パッケージや店頭広告で「アルコールの10万倍を誇る高い除菌力」「新型ウイルスを除去」などとうたっていたが、同庁は「裏付けとなる合理的な根拠がない」と判断した。
 同庁によると、2011年から大手自動車メーカーのディーラーなどで売られていた。新型コロナウイルス感染拡大を受け、昨年は売り上げが伸びた。
 調査に対し、同社は「過去に売っていた会社の実験データをそのまま使っていた。反省している」と説明したという。 (C)時事通信社
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