玉城デニー沖縄県知事は15日、期限を20日に迎える新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言の延長を国に要請するかどうかについて、16日の対策本部会議で決める方針を明らかにした。その上で「(現在の状態で)宣言を解除するとどうなるのか不安に感じている」と述べ、現段階での解除は厳しいとの見方を示した。
 沖縄県宜野湾市で記者団の質問に答えた。玉城知事は「(県独自の)七つの警戒レベル指標のうち四つがレッドゾーン」と指摘。「あすの会議では『国はエビデンスに基づいて判断してほしい』との意見が出るのではないか」と述べた。
 県内のコロナの新規感染者数は減少傾向だが、人口10万人当たりでは1週間で65.74人と全国で最も高く、病床占有率は89.0%と依然として高い状態が続いている。 (C)時事通信社