【ソウル時事】朝鮮中央通信によると、北朝鮮の朝鮮労働党中央委員会第8期第3回総会が15日、開幕した。司会を務めた金正恩総書記は食料問題に言及し、昨年の台風被害で穀物の生産目標を達成できず、「人民の食料状況が緊張している」と食料不足を認めた。その上で今回の総会で食料難解決のために積極的な対策を打ち出す必要性を強調した。
 総会は数日間開かれる見通しで、1月の党大会で示された国家経済発展5カ年計画遂行を念頭に、初年度の事業計画の執行状況を点検する。正恩氏は計画遂行で「肯定的な成果」が達成されていると評価。上半期の工業生産額が目標を超過達成したとして、経済が回復の傾向を見せていると訴えた。 (C)時事通信社