東京都は16日、新たに501人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。新規感染者が500人を超えるのは13日ぶりで、前週の水曜日と比べ61人増加した。政府が20日に期限を迎える緊急事態宣言の解除を検討する中、感染者数の下げ止まりが懸念される。
 都によると、新規感染者の直近1週間平均は384.6人で、前週比95.8%。都基準による重症者は前日と同じ45人だった。
 都の担当者は、大きなクラスター(感染者集団)は発生していないとした上で、「いつ下げ止まってもおかしくない状況だ。人との接触を減らすよう行動を見直してほしい」と呼び掛けた。
 また、神奈川県では210人の感染が判明し、4日ぶりに200人を超えた。千葉県は113人で、両県では前週水曜日の感染者数を上回った。
 16日に国内で確認された新規感染者は1709人、死者は80人に上った。島根県は初めて県内で新型コロナの患者が死亡したと発表し、これで全都道府県で死者が確認された。厚生労働省によると、全国の重症者は803人で前日から24人減った。 (C)時事通信社