日本新聞協会は16日、定時会員総会・理事会を開き、任期満了を迎えた山口寿一会長(読売新聞グループ本社社長)の後任に、毎日新聞社社長の丸山昌宏氏(68)を選任した。副会長には中村史郎朝日新聞社社長(新任)、広瀬兼三北海道新聞社社長(再任)、一力雅彦河北新報社社主・社長(再任)を選んだ。
 東京都内で記者会見した丸山新会長は、新型コロナウイルス禍で広告収入が減った一方、新聞の情報価値が見直されたと指摘。「価値が認められているうちに、私たち自身がPRしていく必要がある」と話した。
 メディア業界の女性役員比率については、「世の中の流れとして増やしていかないといけない」と強調。年功序列の人事制度の改善を課題に挙げ、協会加盟各社での機運醸成が必要との考えを示した。 (C)時事通信社