内閣府は18日、2020年に全国の保育施設などで発生した事故により5人が死亡したと発表した。前年からは1人減少。死亡したのは0~4歳児で、食べ物による窒息事故が3人を占めた。
 死亡したり治療期間が30日以上に及んだりした重大な事故の報告件数は2015件で、前年より271件増加した。事故の報告を施設に義務付けた15年以降増え続けており、過去最多を更新。内閣府の担当者は「事故が増えているのではなく、報告制度が浸透している結果」と説明している。
 死亡事故が起きた場所の内訳は、認定こども園2人、認可保育所1人、認可外保育施設2人。主な死因は、窒息3人のほか、乳幼児突然死症候群(SIDS)1人、原因不明1人だった。 (C)時事通信社