本拠地のファンの前で、西武の源田が健在ぶりを存分にアピールした。5月27日に新型コロナウイルスの陽性判定を受け、1軍復帰2戦目で打って、走って、守っての活躍。「野球ができるのは幸せだなと改めて感じながらやっている」。かみしめるように話した。
 一回1死で第1ストライクを捉えて右中間へはじき返し、俊足を飛ばして三塁へ。「若いカウントだったので思い切り振ろうと思って、1球で仕留められた」。続く森の先制2ランを含む6点を奪う猛攻の口火を切った。
 八回には、この日3安打目となる中前適時打。練習再開まで2週間弱かかり、実戦感覚は万全ではないものの、「もう良い感じと言っておいたほうがいいやつだな」とおどけた。
 遊撃守備の名手は、七回に先頭安田の中前へ抜けそうなゴロに飛びつく好守を披露。充実の一日を終え、「迷惑を掛けた分を取り戻していく」と意欲を新たにしていた。 (C)時事通信社