【ニューデリー時事】インド主要メディアは19日、東京五輪・パラリンピック組織委員会が新型コロナウイルス対策で、インドを含む特定の国々の選手らの行動規制を強化する案を示したことに対し、インドのオリンピック委員会が「不公正で差別的だ」と抗議する文書を組織委に送ったと報じた。来日後3日間、他国との練習ができないことなどで不利益を受けると指摘している。
 インドのオリンピック委員会は、選手はワクチン接種を受けて来日するにもかかわらず、規制は厳し過ぎると反発。3日間の隔離中、食事なども含めて懸念があるとし、競技に向け、コンディションを高めたい選手にとって不公正だと批判した。
 ヒンドゥスタン・タイムズ紙は、射撃やレスリングなど、インドがメダルを期待する競技の選手に影響が及ぶ恐れがあると指摘した。 (C)時事通信社