【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)で緊急事態対応を統括するマイク・ライアン氏は21日の記者会見で、東京五輪の観客数上限が収容定員の50%以内で最大1万人と決まったことについて、日本の感染者数は「大規模イベントを主催している他の多くの国より少ない」と述べ、一定の理解を示した。
 ライアン氏は、日本の感染者数はここ数週間で持続的に減っていると指摘。「過去1週間で、日本の100万人当たりの新規感染者は80人。同じ時期に米国は3倍、ブラジルは30倍、英国は9倍だ」と説明した。
 米国では多くのプロスポーツが観客を入れて開かれているほか、英国を含む欧州各地でもサッカー欧州選手権が観客ありで行われている。 (C)時事通信社