【ワシントン時事】バイデン米政権は22日、独立記念日の7月4日までに成人の7割に新型コロナウイルスのワクチンを接種する当初の目標について、達成は困難と認めた。米紙ニューヨーク・タイムズによると、バイデン大統領がワクチン接種に関して設定した目標を達成できないのは、これが初めて。
 ワクチンを1回は接種した成人は22日現在で65.4%。「7割」の目標はバイデン氏が5月に表明したが、ホワイトハウスのザイエンツ・コロナ対策調整官は記者会見で「達成にはさらに数週間かかる」と語った。
 1日300万人に達していた米国のワクチン接種は、最近1日80万人台に鈍化。27歳以上では7割を達成できる見通しだが、コロナの重症化リスクが比較的低い若者に接種が進んでいない。また地域的にも共和党支持者が多い南部で接種をためらう傾向が強いという。 (C)時事通信社