宮崎大学と医療機器・航空部品メーカーの日機装の共同研究で、新型コロナウイルス不活化が確認された「深紫外線LED(発光ダイオード)」を活用した空間除菌消臭装置が、同社などから宮崎市に寄贈された。市は、装置を保健所などに設置し、新型コロナ対策の最前線で働く医療関係者らの安全に役立てる。
 装置は取り込んだ空気を深紫外線LEDで除菌する仕組みで、新型コロナウイルスのほとんどを不活化できる。実用的な20畳用が最近完成した。宮崎市は2016年に同社の拠点工場の誘致に成功。同社と宮崎大学との連携も進んでいる。
 装置の寄贈を受けた宮崎市の戸敷正市長は同社の「誘致に取り組んだことや、宮崎大学が有効性を実証したことが実を結んでいる。宮崎の工業のレベルの高さを発信することにも役立てたい」としている。 (C)時事通信社