【ニューヨーク時事】米疾病対策センター(CDC)の諮問委員会は23日、新型コロナウイルスワクチンの接種後に若年層を中心に発症が確認されている心筋炎など心臓部分の炎症について、接種と関連があるとの見方を示した。ただ、発症は非常にまれだとして、CDCなどは接種を推奨する方針を維持した。
 CDCは米厚生省などと連名で声明を出し、心筋炎や心膜炎が「非常にまれな副反応で、大半が軽症にとどまっている」と強調。その上で「接種による利点がリスクをはるかに上回る」と説明した。
 CDCによれば、米国でファイザー、モデルナ製ワクチン接種後に報告された心臓の炎症は、11日時点で1226件だった。両ワクチンは同日時点で約3億回分が接種済み。若年層を中心に男性の発症が目立ち、接種2回目の方が発症が多かった。 (C)時事通信社