長野市の善光寺は24日までに、1年延期され2022年に開催される「御開帳」について、期間を1カ月間延長して88日間にすると発表した。新型コロナウイルス対策として分散参拝を促す。日程は22年4月3日~6月29日で、寺によると、現本堂が再建された1707年以降で最長。
 御開帳は、秘仏の本尊を模して作られた「前立本尊」を、数えで7年に1度公開する行事。前回15年は過去最多の約707万人が訪れた。
 参拝客の多くは、本堂前に設置され、触れると功徳を得られるという高さ約10メートルの回向柱(えこうばしら)に触る。寺は感染防止策として、信州大などが開発した抗ウイルス・抗菌効果のある光触媒のコーティング剤を柱に塗る。柱に触れる前後には手指の消毒も呼び掛ける。 (C)時事通信社