厚生労働省が25日発表した2020年度の障害者の就職件数は、前年度比12.9%減の8万9840件だった。リーマン・ショックがあった08年度以来12年ぶりの減少。障害者の多くが応募する製造業や宿泊・飲食、卸売り・小売りなどの業種で、新型コロナウイルス感染拡大の影響が深刻化し、求人が大幅に落ち込んだ。
 新規求職の申込件数もコロナ禍で5.1%減の21万1926件となり、1999年度以来21年ぶりに減少した。就職件数は、法定雇用率の引き上げやその対象企業の拡大で、前年度まで過去最高を更新し続けていた。 (C)時事通信社
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