2020年分の確定申告で、自宅などから電子申告した人は321万人で、前年比1.7倍だったことが25日、国税庁のまとめで分かった。申告書作成や提出のために税務署などの申告会場を訪れた人は345万人で、2年連続で過去最少を更新。新型コロナウイルス禍で人との接触を控える動きが影響したとみられる。
 国税庁は混雑緩和のため、昨年同様に申告期間を1カ月間延長。「e―Tax」の利用を呼び掛け、来場者には時間指定の整理券を配布するなどした。「おおむね円滑に実施され、長時間待機の解消などにもつながった」としており、会場を起点としたクラスター(感染者集団)は確認されていないという。 (C)時事通信社
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