日本フードサービス協会が25日発表した5月の外食産業売上高(新規店を含む全店ベース)は、前年同月比19.8%増加した。ただ、新型コロナウイルス感染拡大の影響は色濃く、2019年5月と比べると19.8%のマイナスで、コロナ禍前の水準には届いていない。
 業態別では、居酒屋が前年同月比4.1%減少。ファミリーレストランは29.1%、ディナーレストランは68.1%それぞれ伸びたが、前々年を大きく下回る。緊急事態宣言下での営業時間短縮や酒類提供の制限が打撃となった。協会担当者は「飲酒を伴う業態は壊滅的な状況」と話している。
 一方、持ち帰りや宅配などが好調なファストフードは13.3%増、前々年と比べても3.9%上回った。 (C)時事通信社