東京五輪・パラリンピックで入国する人たちの健康情報を確認するアプリを受注したNTTグループ幹部から、平井卓也デジタル改革担当相が事前に「接待」を受けていたことが分かった。24日発売の週刊文春が報道したのを受け、平井氏が25日の記者会見で会食の事実を認めた。
 報道によると、平井氏はデジタル担当相就任後に2回、NTTの澤田純社長から接待を受けた。この後、アプリ開発などの入札が公示され、NTT子会社を中心とする共同事業体が落札、受注したとされる。
 平井氏は会見で、会食に関しては認める一方、「個別のプロジェクトの話をすることはあり得ない。国民から疑念を招くようなことはない」と述べ、会食とアプリ受注の関連を否定。「最先端技術や今後のデジタル改革について意見交換した」と語った。 (C)時事通信社