政府は25日、新型コロナウイルスワクチンの職域接種について、新規受け付けを一時休止した。職域接種や自治体が運営する大規模接種では米モデルナ製ワクチンを使っているが、企業や自治体から想定以上の申請があり、供給の上限に近づいたため。受け付け再開のめどは立っていない。
 首相官邸ツイッターによると、新規受け付けを締め切った同日午後5時時点の職域接種の申し込みは累計5202会場、約1821万人分だった。
 河野太郎規制改革担当相は25日の記者会見で、モデルナ製は企業による職域接種と大学向けに計3300万回分、都道府県や市区町村向けに計1700万回分を割り当てると表明。「これから(申請を)精査をして、来週中には何らかの精査の状況を示したい」と述べた。政府は9月末までに、5000万回分のモデルナ製の確保を見込んでいる。 (C)時事通信社