厚生労働省の有識者検討会は30日、現在特例的に許可しているオンライン初診を恒久化する条件を取りまとめた。受診歴のある医療機関を原則としつつ、受診歴がない医療機関でも、患者がかかりつけ医の紹介状や健康診断結果を提出したり、医師と事前にオンラインで相談したりして、患者の医療履歴や基礎疾患を把握できる場合は認める。
 検討会は引き続き▽受診歴や健診結果の有効期限▽紹介状や健診結果以外で初診に使える書類▽事前相談の運用方法▽オンラインで診療・処方すべきでない症状や医薬品―などを議論し、結論を出す。それを踏まえて同省は、今秋にオンライン診療の指針を改訂する。 (C)時事通信社