新千歳空港など北海道内7空港を運営する北海道エアポート(HAP、北海道千歳市)は30日、政府に財政支援を要請する方針を明らかにした。約100億円の無利子融資が柱。新型コロナウイルス感染拡大で旅客が激減し、資金繰りが悪化。空港の安定的な運営のため支援を求める。
 蒲生猛社長は同日の記者会見で、「概算要求に合わせてこれまで以上の支援を強くお願いしていきたい」と述べた。7空港を民営化した初年度の2020年度は乗降客数が前年度比7割減の821万人。21年3月期連結決算は純損益が261億円の赤字に陥った。22年3月期の純損益も301億円の赤字を見込んでおり、厳しい経営が続く。 (C)時事通信社