東京都の小池百合子知事が1日、都庁で開かれた新型コロナウイルスのモニタリング会議に自宅からリモートで出席した。6月22日に過労で入院して以来、画面越しながら9日ぶりの公務復帰。声はかすれ気味だったが、約13分にわたり「第3波を超える急激な感染拡大が危惧される」などと危機感を訴えた。
 防災服にマスク姿の小池氏は、専門家の報告にうなずき、時折ハンカチで汗を拭う様子も見られた。会議終盤に発言し、「コロナ対策の真っただ中に公務を離れざるを得なくなり、ご心配を掛けた。本当に申し訳ございません」と謝罪。「体調も徐々に取り戻してきた」と述べ、当面はテレワークで公務に当たると説明した。
 小池氏は、感染力の強い変異株の広がりや、若者と中高年での感染拡大を懸念。都民にテレワークの徹底などを求めた上で、「改めて総力戦で戦い抜いていこうではありませんか」と語った。 (C)時事通信社