日本パラリンピック委員会は2日、東京パラリンピック(8月24日開幕)の日本選手団第1次名簿を発表し、選手数は代表選手が未定のトライアスロンとパワーリフティングを除く20競技から過去最多の221人となった。主将は車いすテニス男子の国枝慎吾(ユニクロ)が務める。東京五輪同様に男女のバランスを取る方針の下で副主将が新設され、ゴールボール女子の浦田理恵(総合メディカル)が選ばれた。
 国枝は「新型コロナウイルスの影響で1年延期となり、大会開催にはさまざまな意見がある。選手としては尽力いただいた皆さまへの感謝の気持ちを忘れず、さまざまな制約があることを理解して試合に臨む」とコメント。浦田は「責任と誇りを胸に選手団の模範として誠心誠意努めていきたい」との談話を出した。旗手も男女1人ずつ選び、男子は卓球の岩渕幸洋(協和キリン)。女子は未定。
 河合純一選手団長は東京都内で開いた記者会見で、コロナ禍で先行き不透明な現状を踏まえ「決められた状況で、できる限り最高のパフォーマンスを出せるよう準備する」と述べた。金メダル20個の目標は維持する。
 今後、さらに選手30人程度が追加される予定。最終的な日本選手団は、役員らを含めて450人規模になる。
 今回発表された日本代表選手のうち、最年少は競泳女子で14歳の山田美幸(WS新潟)。最年長はマラソン女子の66歳、西島美保子(福井県視覚障害者福祉協会)。 (C)時事通信社