第103回全国高校野球選手権の地方大会、東東京大会と西東京大会の開会式が3日、神宮球場で行われた。
 新型コロナウイルス対策のため、開会式では各チームの主将とプラカードを持つ生徒の2人に限定して入場行進。選手宣誓は関東一の楠原悠太主将が務めた。昨年はコロナの影響で全国の地方大会も選手権大会も中止。楠原主将は「去年の先輩たちは甲子園を目指す場所がなくなって、それでも前を向いていた。その背中を見ているので、先輩の思いを背負って大会に挑みたい」と語った。
 東東京、西東京の両大会には合わせて271校、257チーム(連合チームを含む)が参加。東京五輪で神宮球場が使用できなくなることから、準決勝と決勝は初めて東京ドームで行われる。試合は4日に始まり、順調に進めば8月2日に東西の甲子園出場校が決まる。
 大会中は観客を入れ、メガホンなど鳴り物の持ち込みを禁じるなどコロナ対策を講じて開催する。吹奏楽の応援は準決勝から認められる見込みだ。 (C)時事通信社