【サンパウロ時事】南米アルゼンチン中部の大西洋岸の都市マルデルプラタで、水温や気温が急に下がった6月末ごろから漁港近くの通りを大型のアシカの仲間が占拠し、群れで日なたぼっこするようになって住民を驚かせている。地元メディアが伝えた。
 アシカの仲間は近くの保護区に生息。港に姿を見せることはあっても通りまで出てくることは以前はあまりなく、専門家は「人けが途絶えてだんだん慣れてきたのだろう」と指摘。新型コロナウイルスの影響で漁が下火となり、人通りが少なくなったことが原因との見方を示している。
 南米では太平洋岸のチリ中部トメにも、シャチに追われたとみられる300頭以上のアシカの仲間が襲来。街中で生ごみをあさるなどして住民を困らせている。 (C)時事通信社