宮内庁は6日、天皇陛下がお住まいの赤坂御所(東京都港区)で同日午後、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けられたと発表した。陛下の体調について、同庁幹部は「お変わりがあるとは伺っていない」としている。
 同庁によると、国民の接種状況などを踏まえて時期を検討し、陛下に相談の上で接種を決めた。憲法上の象徴の地位にあることから「公表すべきだ」と判断し、陛下の了解を得たという。陛下以外の皇室の方々の接種については、これまでと同様、個人情報を理由に公表しないとしている。
 関係者によると、上皇ご夫妻をはじめ65歳以上の皇室の方々のうち、三笠宮妃百合子さま(98)以外の6人は6月に接種を終えた。 (C)時事通信社