【サンパウロ時事】南米エクアドル西部グアヤキルの裁判所は5日、コロナ禍の混乱に乗じ、遺体収納袋の購入をめぐって公金を横領したとして、元病院事務長ら関係者8人に禁錮6年6月~13年の有罪判決を言い渡した。
 判決によると、元事務長らは一つ約12ドル(約1330円)の遺体収納袋に約148ドル(約1万6400円)を支払う契約を結び、差額を懐に入れていた。購入には公金が充てられていた。
 エクアドル第2の都市グアヤキルではコロナ流行初期、遺体の埋葬が追い付かず、引き取り手のない遺体が道路に放置されたり、病院の空き部屋などに遺体袋が積み上がっていたりした。 (C)時事通信社