【サンパウロ時事】メキシコ北部チワワ州の保健局は5日、州都チワワで1日に行われた「ミス・メキシコ」大会で、参加した各州代表の女性32人のうち15人が新型コロナウイルスに感染していたことを明らかにした。主催者側は対応に非協力的だったといい、保健局は「主催者の不誠実さ、不透明さは遺憾」と憤りをあらわにした。
 地元紙によると6月30日、保健当局に「コンテストに病気の人がいる」と匿名の電話があった。当局は職員を派遣し、イベントを開催する際に義務付けられている参加者らの抗体検査結果を提出するよう求めたが、主催者側は持っていなかった。参加者らの行動記録などを報告するよう求めた書簡も受け取りを拒まれたという。
 その後のPCR検査の結果、今月5日までにスタッフを含む少なくとも16人の感染が判明。大会はイベントホールで行われ、約300人が集まっていた。 (C)時事通信社