【パリ時事】フランス政府のアタル報道官は7日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染者数が再び増加していると指摘し、「急速な第4波がそこまで来ている」と警戒感を示した。アタル氏は、マクロン大統領や閣僚らが12日に会合を開き、対策を協議すると明らかにした。
 仏政府は6月に屋外でのマスク着用義務や夜間外出禁止令を解除したばかりだが、仏メディアによれば、再び何らかの規制が導入される可能性がある。
 保健省の6日の発表によると、1日当たりの新規感染者数は約3600人。アタル氏は「この1週間で20%増加し、20歳代では倍増した」と述べ、特に若者の間で感染が急増していると指摘した。夏休みシーズンに入り、長距離の移動や友人同士の会合が増えたことが原因とみられる。 (C)時事通信社