自民党石破派は8日昼、東京都内のホテルで政治資金パーティーを開催した。同派顧問の石破茂元幹事長は12日から都内で緊急事態宣言が発令されることに触れ、「国民に負担を求めるだけでいいのか。反省が必要だ。忖度(そんたく)していて議論がない国に進歩はない」と訴えた。同派所属議員らとの対談で語った。
 岸田派も8日夜、都内のホテルでパーティーを開いた。同派会長の岸田文雄前政調会長も講演で緊急事態宣言に触れ、「弱い立場の方々への支援、経済対策を準備しなければならない」と指摘した。岸田氏の地元広島県を含む中国地方が大雨に見舞われていることから、「災害が発生したら最悪だ」(関係者)と懸念する声も漏れた。
 一方、細田、竹下、二階、石原各派は8月22日までの緊急事態宣言期間中にパーティーを予定していたが、いずれも延期を決めた。 (C)時事通信社