日銀が8日発表した6月の「生活意識に関するアンケート調査」によると、1年後の景況感が「良くなる」と答えた割合から「悪くなる」の割合を引いた景況感指数(DI)はマイナス14.9と、3月の前回調査より6.4ポイント悪化した。前回調査と比べマイナス幅が広がったのは5四半期ぶり。
 コロナ禍の長期化が影響した。日銀は「株価の下落や緊急事態宣言の再延長などが反映された」と分析している。
 1年前と比べた現在の景況感DIはマイナス61.6と7.8ポイント改善したが、依然大幅なマイナス圏にある。現在の物価に対する実感は、5割以上の人が「上がった」と回答。このうち7割以上が「どちらかといえば、困った」と負担増を訴えた。 (C)時事通信社