内閣府が8日発表した6月の景気ウオッチャー調査によると、街角の景況感を示す現状判断指数(季節調整値)は前月比9.5ポイント上昇の47.6と、3カ月ぶりに改善した。調査は6月25日から30日で、新型コロナウイルスワクチン接種の進展などが反映された。ただ、政府が東京都に4回目となる緊急事態宣言の発令を決め、景況感が再び悪化する懸念もある。
 内閣府は景気動向を「持ち直している」と総括し、判断を3カ月ぶりに上方修正した。先行きも「ワクチン接種の進展などによって持ち直しが続く」との見方を示した。 (C)時事通信社