【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は9日、米ファイザー製と米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンをめぐり、接種後に心筋炎と心膜炎が「非常にまれに起こり得る」との分析結果を示した上で、副反応として製品情報に記載するよう勧告したと発表した。
 心筋炎と心膜炎は心臓部分の炎症で、息切れや動悸(どうき)、胸部の痛みなどを伴う。EMAは発症の可能性は「非常に低い」と指摘。新型コロナ感染を防ぐワクチン接種のメリットが、こうした副反応のリスクを「引き続き上回っている」とも強調した。 (C)時事通信社