国税庁は13日、課税部の職員7人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。7人は今月上旬、東京都の要請に反して3人以上での送別会などにそれぞれ参加していたという。
 同庁によると、10~12日に東京・霞が関で勤務する課税部の20~40代男女7人の感染が判明。都内に「まん延防止等重点措置」が適用されていた6~9日に3、4人での飲酒を伴う会食が5件開かれ、計14人が参加していた。残る7人のうち、3人は陰性で4人は結果待ちという。
 10日に大規模な人事異動があり、会食は送別や顔合わせなどの趣旨だった。長いもので2時間半続いていた。
 職員に対しては、会食する際は政府や自治体のガイドラインを順守するよう求めていたとしているが、5件はいずれも「2人まで」「90分以内」という都の要請に反していた。
 同庁は「自治体の要請に一部沿わない形で会合を行い、感染者が出たことは遺憾。深くおわびする」とコメント。関係者から事情を聴き、厳正に対処するとしている。 (C)時事通信社