菅義偉首相は14日午後、東京都で新たに1149人の新型コロナウイルス感染が確認されたことについて「緊急事態宣言の下、感染対策を徹底するとともにワクチン接種を進めていく」と述べ、収束に全力を挙げる考えを示した。首相官邸で開いた新型コロナ対策関係閣僚会議で語った。
 首相はワクチンに関し、「接種が進んでいる自治体で今後の供給に不安が生じ、新規の予約停止などにより、ご迷惑をお掛けし、大変申し訳なく思う」と陳謝。その上で「1日120万回程度のペースで接種できるワクチンを配分する」と約束し、「ワクチンの需給状況を自治体と共有し、緊密に連携しながら計画的に接種を進めていく」と理解を求めた。
 首相はワクチンの効果について、「東京都の新規感染者に占める高齢者の割合は今年初めは20%台だったが、直近では4%前後にまで下がっており、重症者や死亡者の増加を食い止めることにつながっていると思う」と強調した。 (C)時事通信社