【サンパウロ時事】ブラジル大統領府は14日、ボルソナロ大統領が腸閉塞のため、サンパウロ市の病院で精密検査後、必要なら緊急手術を受けると発表した。同日未明、腹部の痛みを訴えて首都ブラジリアの病院で処置を受けていた。2018年の大統領選キャンペーン中に暴漢に腹部を刃物で刺されており、その後遺症という。
 右派のボルソナロ氏はツイッターで「(中道左派)労働党と手を組む左派政党の元党員による暗殺未遂の結果、また試練に直面した」と強調。敵対する左派を攻撃した。
 ボルソナロ氏は新型コロナウイルス対策で後手に回り、不支持率は政権発足以来最高の51%に達した。来年の大統領選で再選を目指すものの、労働党のルラ元大統領に支持率で大きく水をあけられている。 (C)時事通信社