東京都は15日、新型コロナウイルスのモニタリング会議を開いた。専門家は現在のペースで感染拡大が続けば、4週間後の8月11日には1日当たりの新規感染者数(7日間平均)が2400人を超えるとの試算を提示。ワクチン接種が進んだ高齢者の感染が減る一方、入院患者のうち50代が占める割合が21%で最多となり、小池百合子知事は「深刻な状況だ」と危機感を示した。
 都内の新規感染者(7日間平均)は7月14日現在で817.1人と、前週より31%増加した。このまま感染者が増えると、東京五輪の閉幕(8月8日)直後には2406人となる計算だ。
 7月14日時点の重症患者は54人で、前週に比べ8人減った。ただ、40、50代の入院患者が増加しているため、今後、重症者も増える可能性がある。 (C)時事通信社