国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が14日に菅義偉首相と会談した際、新型コロナウイルスの感染状況が改善すれば東京五輪の観客入り開催を検討するよう求めていたことが分かった。政府関係者が16日、明らかにした。
 東京五輪は23日の開会式を含め、首都圏1都3県と北海道、福島県の全会場では、無観客で実施することが既に決まっている。政府関係者はバッハ氏の発言について「願望だ。(観客入りは)感染者数がかなり下がればあるかもしれないが、今のままだと無理だ」と述べ、実現する可能性は低いとの見方を示した。 (C)時事通信社