東京五輪・パラリンピックで新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者と判断された選手について、競技開始6時間前に実施するPCR検査で陰性なら、試合出場を認める方針とすることが分かった。大会関係者が16日に明らかにした。
 丸川珠代五輪担当相は16日の閣議後記者会見で、濃厚接触者の出場を認める条件として、14日間の個室での滞在や外出禁止、一人での食事などを列挙。接触が想定される競技は試合後のPCR検査も必要とし、「厳重な防疫措置を講じることで感染拡大を防止しつつ、アスリートの競技参加を可能とする」と述べた。これらは保健所を持つ自治体関係者に15日通知したという。 
 大会の新型コロナウイルス対策規則集「プレーブック」では、濃厚接触者の競技参加には毎日のPCR検査で陰性であることや、国際競技団体の同意などが必要だとしている。(C)時事通信社