西武ホールディングス(HD)が、保有するホテルなど40施設程度を売却する方向で検討していることが16日、分かった。売却額は1000億円を超えるとみられる。新型コロナウイルス感染拡大で、鉄道やホテルの利用が落ち込み業績が低迷する中、資産売却を進めて収益を確保する。
 売却する方向で検討しているのは、ザ・プリンスパークタワー東京や札幌プリンスホテル、びわ湖大津プリンスホテルなど約10のホテルのほか、ゴルフ場やスキー場といったレジャー施設。売却後も運営は続け、不動産の保有と分離することでコストを抑えて収益性を高める。 (C)時事通信社