東京五輪開幕を5日後に控えた18日、選手団や大会関係者らの来日がピークを迎えた。最大の玄関口、成田空港には約2500人が到着。誘導係員や検疫関係者は、新型コロナウイルス対策で選手団と一般客を分ける「バブル方式」の対応に追われた。
 「選手はこちら、その他はあちら」。到着フロアでは、係員が目印のカードを掲げて誘導する声が飛び交った。「五輪関係者が乗り継ぎ客と一緒に出てしまったようだ」と係員が慌てる光景も。
 選手団の誘導は当初、国・地域や競技ごとだったが、この日は到着便ごとの誘導で手いっぱい。各国・地域の選手が混在して抗原検査を待つケースが頻発した。100人超の選手団到着が相次ぐと、検査待ちのパイプ椅子が足りなくなり、機内で待機するケースも。入国手続きに数時間待たされた選手が、フロアに寝転ぶ姿もあった。 (C)時事通信社