兵庫県知事選で初当選した斎藤元彦氏(43)は18日夜、支援者が集まる神戸市の選挙事務所に笑顔で現れ、「県政を刷新し、新しい兵庫県をつくる」と力強く語った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で万歳三唱は行わなかったものの、「共に前に進めよう」との掛け声に「頑張ろう」と拳を上げた。
 代表取材で保守分裂の影響について問われると「党としてはあるかもしれないが、私自身は県民一人ひとりに訴え、それが伝わったと思う」と振り返った。20年にわたる井戸敏三知事の下での県政を受け、「守るべきものは守りつつ、変えるところはしっかり変える」と決意を語った。
 一方、敗れた金沢和夫氏(65)は同市内の選挙事務所で「力不足で反省している」と頭を下げた。支援した井戸知事も「県の状況を最も理解する人が知事になってきたが、単純に継承と言われた。非常に残念だ」と悔やんだ。 (C)時事通信社